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世界の教育<電子教育

 
電子教育には2つの意味がある。
1.電子制御製品を製造するための技術の教育
2.電子制御製品を使った教育

電子制御製品を製造するための技術の教育

電子制御製品を製造するための技術の教育は実に多岐の分野を包含する。電子部品の製造から基盤の開発、制御プログラムの構築からインターフェースのデザインまで、全て電子教育の範疇に入る。
電子部品は製造を目的とした教育と、新しい技術の開発を目的とした教育があり、後者は基礎科学の研究につながる教育分野がこれに当たり、応用数学、物理、化学、生物学、又、工学の分野にまたがる。
製造を目的とした電子部品教育に当たっては工学分野の教育が必須であり、これを支える基礎教養としての数学や物理学が必要とされる。
制御基板に関する教育は、工学分野の教育になる。制御基板は入力情報を集積回路に渡し、演算結果を機械などの動作に伝える重要な部品であり、他の組み込み部品と趣を異にする。現代では基盤のほとんどはプリント基板であり、基盤に関する教育は基盤の設計に関するものに特化され、基盤の製造は主要な主題から外れている。
制御プログラムの設計は情報工学の分野であり、その仕様は大きく機械語とプログラミング言語に分かれる。プログラミング言語は機械語に翻訳され、集積回路を通じて実行されるが、ほとんどのプログラムがプログラミング専用の言語仕様に則って設計されている。
インターフェースのデザインは電子教育分野に含まれないことが多く、むしろ美術やデザインの分野に分類される。しかし、ここでは敢えて電子教育の分野の一端にインターフェイスデザインを数える。多くの電子制御製品は、スペックの差こそあれ、デファクトスタンダードが決まっている製品が多く、製品ごとにあまり差が無いことが多い。こうした現状に合って、インターフェースのデザインに関する研究は、製品の価値の追求に欠かせないばかりか、電子製品の革新を求めるニーズを掘り起こす源泉ともなりうる。インターフェースの重要性は今後ますます高まるものと思われる。

電子制御製品を使った教育

電子制御製品は生活の至る場面で使われており、教育現場もその例外ではない。教育現場で使われる電子制御製品を列挙すればかなりの数が挙げられると思われるが、主としてはパーソナルコンピューターであり、電子制御製品を使った教育と言った場合、コンピューターを使った教育と言い換えて差し支えない。
コンピューターを使った教育はまだ研究途中と言えるが、情報源としてのインターネットの利用が最も普及しており、今後も応用が期待されている分野である。
インターネットを使った教育に関しては、教育水準の低い環境であるほど効果が高いという研究結果がスガタ・ミトラ教授によって報告されており、その手法と共に注目を集めている。