セラミド教育

 

セラミドの役割

サプリメントの多くは健康被害に直結するものは少ないが、直結していないということを理解し、説明するためには健康へのかかわりを少なからず深く理解する必要があり、サプリメント教育と医学の境界はかなり曖昧と言える。

セラミド教育にあっても、セラミドの利用分野の多様性について把握する必要があることは指摘するまでもないが、その根本に、セラミドの役割と副作用について十分な理解をしておくことが望ましい。
角質層に多く含まれるセラミドの役割は角質の内側の組織を外の刺激(主に紫外線)から守ることであり、又、保水効果もあり、肌の湿潤を守る役割も重要であるが、その代謝系で生み出される様々な成分と健康の関係を知ることは、セラミドの別の一面を理解する上で有用である。

角質層のセラミドの欠損/欠乏に関してはアトーピーとの関係を指摘する研究もある。
この研究によれば特殊な酵素の働きによってグルコシルセラミドと、スフィンゴミエリンがセラミドではない別の物質へと代謝されてしまうことが原因とされている。

セラミドの代謝系

生体に対する成分の効用や副作用の理解に代謝系の把握は欠かせないが、セラミドの代謝系についてはグルコシルセラミドの代謝経路については九州大学のグループのレポートが公開されており、理解しやすい。グルコシルセラミドはセラミドに D-グルコースが β 結合したものであり、多くの脊椎動物の糖脂質の基本骨格であり、グルコシルセラミド合成酵素を触媒として様々な糖脂質となる。
酸性グルコセレブロシダーゼやサポシン C の作用によってグルコースとセラミドに分解される。

市販のセラミド

様々なセラミド製品が市販されており、人気を博している。
セラミド配合クリーム(主な取扱会社の例)
ナチュラルサイエンス、ドクターシーラボ、黒龍堂、白鶴酒造、DHC、decencia decencia、全薬工業、花王、第一三共ヘルスケア
セラミドサプリメント(主な取扱会社の例)(出典:サプリメントクチコミランキング http://www.supplerank.com/osusume/ceramide/)
ユニチカ、インシップ、新日本製薬、DHC、ナマサプリ